
宝塚「ブスの25箇条」を実行すれば幸せがやってきます。
「ブスの25箇条」に学ぶ、商売人の心の持ち方
「清く、正しく、美しく」。
現代社会では、忘れ去られた言葉かもしれません。宝塚歌劇団の創始者である小林一三氏の遺訓でもあるこの言葉は、荒廃しているいまだからこそ、思い出すべき言葉ではないかと思います。
いま社会を見ていると、金儲けのためなら何でもアリ、という風潮が感じられます。詐欺まがいのことを平気でやり、普通の人でさえ、悪どい商売に手を出していたりします。不景気が長く続き、心が荒んでしまったのでしょう。
しかし、そうした商売は必ずしっぺ返しがあります。一時的に痛い思いをするだけではなく、心の傷となって一生残ります。
人は本来、「清く、正しく、美しく」あります。その本能を偽っていては、やがて心のバランスが取れなくなり、崩壊する時がやって来ます。自身の行いに耐えられなくなるのです。
そうならないためには、どれだけ厳しい環境にいようとも、「清く、正しく、美しく」あることを心掛けなくてはなりません。
宝塚歌劇団の稽古場に、「ブスの25箇条」という張り紙があります。いつ誰が書いたものかはわからないものの、ずっと張られたままになっています。「清く、正しく、美しく」あるために、先輩が後輩に書き遺したものでしょう。
心の「ブス」になるな、という意味を込めて。ここにご紹介します。
商売人と書いてありますが、全ての人間に特に女性に知ってもらいたい25か条と思います。
是非参考にしてみてください。
【ブスの25箇条】
- 笑顔がない
- お礼を言わない
- 美味しいと言わない
- 精気がない
- 自信がない
- 愚痴をこぼす
- 希望や信念がない
- いつも周囲が悪いと思っている
- 自分がブスであることを知らない
- 声が小さくイジケている
- なんでもないことに傷つく
- 他人に嫉妬する
- 目が輝いていない
- いつも口がへの字の形をしている
- 責任転嫁がうまい
- 他人をうらやむ
- 悲観的に物事を考える
- 問題意識を持っていない
- 他人につくさない
- 他人を信じない
- 人生においても仕事においても意欲がない
- 謙虚さがなく傲慢である
- 他人のアドバイスや忠告を受け入れない
- 自分が最も正しいと信じ込んでいる
- 存在自体が周囲を暗くする
あなたの中の心の「ブス」を追い出すことが、「清く、正しく、美しく」に繋がるのです。心の「ブス」には、誰も振り向いてはくれません。人としても商売人としても、このことを忘れてはいけないのです。